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国際遠距離恋愛のために海外移住を目指すブログ

遠距離恋愛におけるケンカは塹壕戦である

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kokagemaru.hatenablog.jp

の続きです。

お互い忙しく、住んでる場所も(すごく)離れているとなれば、自分の意見を伝える手段はメールやチャットしかありません。そうすると、相手の意見を聞かず、自分の考えや要望だけを投げつける、ということがお互いに起こるようになります。これは時間がかかる割に一向に問題が解決せず、感情的折り合いもつかず、疲れのせいでお互いの印象がどんどん悪くなる、という悪循環に陥ります。しばらくはそれを繰り返していたのですが、一度土曜の朝から月曜の出勤直前までずっと喧嘩をし続けたことがあり、お互いにこういう風に時間を使うことは良くない、という無言の同意に達し、これはやめようというものをいくつか決めました。

そのルールは

 1.多数派争いをしない

これは実際の数の確認が不可能で議論が終わらなくなる上に、どちらが多数派かは状況や場所に左右されてしまい、かつお互いに自分が変化せず相手の変化のみを求めることになるからです。結局二人の問題だから、その解決策が傍から見てどんなに滑稽に見えても、そこに合理的理由があれば良しとしよう、ということです。これは同時に僕らの間での基本原則になりました。

 2.相手の語彙のまずさを責めない

お互い英語はネイティブじゃないので、語彙を責めだすと最終的にお互いの母国語でメッセージを送りあう結果になることが予測されたからです。自分の母国語のみで喋るというのは、一対一の現場においては相手に服従を強いることにつながります。

 3.お互いの本能を知る

これは経験則ですが、論理的に説明できないにも関わらずどうしても感情的に嫌だ、という状況が発生した場合、理由は大抵本能的要因です。例えば、彼女が夜中どうしても飲みに行きたいとなった場合、雄として自分は(たとえ彼女を信頼していても)彼女が他の男に声をかけられるリスクを避けたいし、雌として彼女は社会から孤立することを嫌がるので、状況が膠着するわけです。

ここで争いを避けて妥協するのは簡単ですが、そうすると彼女は僕の不満を理解できないまま、なんとなく冷めていくこちらの愛情を察知し、関係が冷え込むことになります。それはお互いに避けたい。そこで、お互いの本質的なニーズを話し合い、一人で飲みに行かないように頼んだり、彼女との共通の友人をたくさん作るといった行動につなげれば、ひとまずは感情的しこりを解決することができます。一旦冷静になれば、基本的にはお互いのことを信用しているし愛情もあるので、良い関係を保つことはそれほど難しくはありません。

まとめ

議論を一方的に終わらせない

問題解決は当然大事だけど、それと同じくらい情緒的な不満の解決も大事

情緒的不満は大体本能的な要因が理由になっているから、お互いそれを話し合う

 

書いてるうちに何かの講義みたいになっちゃいました。要は自分のことを書いてるだけなので、あくまで一例であるということは念頭においといてください。それではまた。

 

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左:いかにも「日本人的」な失敗について詳しく書かれてます。

右:ほんとに塹壕で使われてたタイプのライター。趣味の人に。